被災地域の留学生
地震の影響を受けたのは日本人のみではなく、海外から日本に来ている外国人学生にも少なからず影響がある。
The Vancouver Sunが被災地域の学生と家族の再会を報じている。
【image】 Hyougushi‘s photostream再開の抱擁
日本への交換留学でChayse Spenceさん16歳は今回の地震で被害が大きかった地域にいたという。SpenceさんはSendai Ikuen Gakuen schoolに通っていたが、仙台は津波などの被害も大きく、原子力発電所がある福島に隣接しているためにすぐに帰国をすることに決めたのだという。
バンクーバー国際空港で家族や親せきらと抱擁したSpenceさんは「最高の気持ち」と短い言葉で喜びを表現した。その抱擁の後ろで地震の被害や原子力発電所の状況などを伝えるニュースがひっきりなしに流れていたそうだ。
日本人の学生も被害を受けたが、外国人学生らも被害を受けたようだ。双方の国の学生の被害が少しでも軽度ですむように心から祈っている。
The Vancouver Sun