教科書が高い
なぜ教科書が高いのか留学経験がある人なら一度は疑問に思った方もいるだろう。そんな疑問を解決してくれる記事を
Billings Gazette.comが報じている。
【image】Stephen Cummings‘s photostream価格は下がっているが、付属品など影響か
アメリカの教科書では新品で$100を超える教科書が一般的で、ビジネス系の分厚い教科書になると$300を超えるものまである。しかしなぜそんなに教科書が高いのだろうか。
出版社によると教科書の値段は年々下がってきており、教科書が高いという議論は時代遅れなものとなっていると語る。けれども、教科書に付属しているCD-ROMの教材やインターネット上で模擬テストなどが受けられるという「おまけ」の要素が価格を押し上げているのではないかとも言われている。
一般的には学生は中古の教科書を購入するのが一般的であり、新品の教科書を購入する人は、中古の教科書が売り切れていたからとかずっと手元に置いておきたいからといった理由が多いのではないかと思われる。日本の教科書との一番の違いはページ数であろう、600~1000ページの教科書は見慣れたものである。私はこれだけの量を勉強するアメリカ人はすごいなと驚愕した覚えがあるが、実際には教授が必要ないと判断したチャプターは飛ばされることが多いので、丸々教科書1冊を読破したことはほとんどなかったので留学を考えている方はご安心を。
Billings Gazette.com