銀口座開設は障害がつきもの
留学生が現地についてしなければならないことがある。銀行口座を開設することもその中の一つだ。しかし、イギリスでは留学生の銀口座開設は障害がつきものだと
University of York's Websiteが報じた。
【image】epicharmus‘s photostream学校の下調べを
イギリスのYorkでは留学生が銀行口座を開くのにも問題があるという。まず、イギリスで口座を開くためには自分の経済状況の情報がイギリス国内では足りない。そのために口座を開くことのに障害がある。初めてイギリスに来た留学生はイギリス国内での決算の記録が全くないために口座を作るのに時間がかかる事が多いようだ。
ポーランドからきたAgata Łachさんはどの銀行で口座を作ればよいのかわからずに情報不足に嘆いている。また他の生徒は最初のアポイントメントをとるのに一週間もかかったと不満を漏らす生徒もいた。
さらに口座を開設しても安心していられないという、香港から来たLorraine Chanさんは口座を開設したにもかかわらず、予定の日を4週間過ぎてもカードが送られてこない状況だという。また他の学生は何も連絡がないまま口座を凍結されてしまった生徒もいるという。
留学生のケアがしっかりしている学校は銀行員が必要書類を持って学校を訪問してくれるというところもある。留学生が多い学校はこの辺のケアもしっかりしている。この辺の情報も留学前にしっかり調べておきたいところだ。
University of York's Website