南アフリカを選ぶ多くの米国人学生
米大使館の発表によると、南アフリカ共和国で学ぶアメリカ人は今年度12,4%増加した、と南アフリカ政府系通信BuaNewsが報じている。米国の国際教育協会(IIE)が公表した年次報告書(Open Doors)によれば、南アフリカへの米国人留学生は、昨年度の3,700人から4,160人に増え、南アはサハラ砂漠以南の国で最多の米国人留学生数を誇るという。
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ヨハネスブルクのアメリカ領事館で、東部南部アフリカ地域の教育を担当するプリースター氏は米留学生増加の理由をこう説明する。
+12%という数字は、米国と南アフリカの高等教育機関が強いパートナーシップで結ばれているということと同時に、この国の教育システムの高さを浮き彫りにしています。
また、プリースター氏は今後も両国間で留学生が増えていくことを期待する、ともつけ加えた。今年度、米国に留学した南アフリカ人は1,656人。世界的な不況にもかかわらず世界中から米国へ留学した学生数は、前年度+2,9%の690,923人だったという。
BuaNews
http://www.buanews.gov.za/news/10/10111517551001Institute of International Education
http://www.iie.org/