ニュージーランドのAuckland universityで学位詐称が発覚した50人の入学を拒否した。これに伴ってルールの見直しがされ、ルールを厳格化する方向に向かっていると
nzherald.co.nzが報じた。
【image】mhx‘s photostream拒否された留学生は地方学校でビジネスの単位を取得していたはずだったが、肝心の英語能力はというとかろうじて単語が出てくるといった感じであったそうだ。
このことを受けて移民局はルールを厳格化する方針だそうだ。現時点で提案されているルール変更は以下のようなもの。
・学生がビザを維持するために類似したコースに移籍することを禁じる。
・移民局にルールを順守しない学生へのビザの取り消し権限を与える。
・1年あたりの授業料を$10,000から$18,000へと引き上げる。
このルールの厳格化が留学生に与える影響は少なからずあるだろう。日本人の留学生には留学本来の目的を見失って50人の生徒のようにならないようにしていただきものだ。
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