新プログラムのスタート
Western Kentucky Universityで留学生獲得のために考案されたNavitasというプログラムがついに始動したそうだ。ニュースサイト
courier-journal.comが報じている。
【image】Ken Lund‘s photostream留学生は金の卵!?
Western Kentucky University(WKU)では州からの財源カットにより、苦しくなった経営状況を好転させるべくNavitasという新プログラムを本格的にスタートさせた。このプログラムはオーストラリアのシステムを参考にしたもので留学生たちが留学の際の手続き負担をより軽減してくれるシステムだという。
開始した当初は11人の生徒で$29,000の歳入があったそうだが、学校関係者の理想にはほど遠いようだ。大学長のGordon Emslie氏は70~80人の入学者を予想していたようで“disappointing”(残念だ)とコメントしている。しかし、この秋の入学者は21人で少しずつであるが数を伸ばしているようだ。
大学側はNavitasで得た歳入で$200万を新しい校舎の設立や留学生プログラムの充実に投資するとしている。留学生から1人で1年$18,840の収入があることから、州からの財源カットで苦しい大学では留学生は是が非でも入学してもらいたい"金の卵"のような存在なのかもしれない。
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