現地の学生の反応
アメリカでは多くの大学で留学生関連のイベントが増えているが、実際に現地の学生の異文化理解はどのようになっているのだろうか。Iowa State Daily.comが教育関係者の声を報じている。
【image】campuspartymexico‘s photostream当初は学生の関心が薄かった?
アイオワ州立大学で行われたInternational Weekは約1週間の間開催され、200人以上の留学生たちが参加したそうだ。大学側が積極的に宣伝したことも手伝ってか、日を追うごとに参加者が増え、多くの学生が異文化体験をすることができたそうだ。
大学で運動科学を教えているYong Chin Pak氏はInternational Weekを素晴らしいプログラムで留学生たちと交流する機会に恵まれてうれしいとコメントしている。
また、過去と比べて感慨深げなコメントをした教育関係者もいた。International Student CouncilのメンバーであるMaurice Aduto氏によると、以前は学生や教授陣たちもいったい何が行われているのかわからない状況だったという。そして学生たちも関心があまり無いようだった。
しかし、留学生数が増えるにしたがって関心が高まった。今では異文化を理解する上で貴重な機会となり、留学生と現地の学生の友情を深める場にもなっているそうだ。
Iowa State Daily.com