どのように留学先国を選ぶのか?
10年前に比べて、世界的に留学生数は上り調子になっている。ところで、留学生は様々な国に留学するがその国々に何を求めているのか。そんな疑問を解決する調査がニュースサイト
Inside Higher EDにて報じられた。
【image】City of Prince George‘s photostream留学の魅力が薄れてきている?
イギリスの調査レポートThe British Council’s Student Decision Making Surveyが200ヵ国、115,000人の留学を志してる学生を対象にとったアンケートによれば、イギリスに留学希望の学生は教育の質、アメリカに留学希望の学生はキャリアアップ、ドイツに留学希望の学生は授業料の安さに魅力を感じているそうだ。
さらに留学生が留学先国を選ぶときに重視することは「教育の質」、「その国においての学校の評価」だそうだ。レポートによるとイギリスが他の国よりも一歩リードしているような印象を受けるが、こう付け加えられていた。
世界的に教育に投資をする国が増えており、教育の質も高くなってきている。さらに英語で授業を行う学校の増えており、留学への魅力が薄れているのではないか。
オーストラリアでは新奨学金制度の導入など動きがあるが、イギリスではこの先どのような動きがあるのか大変興味深いものだ。
Inside Higher ED