アマチュアゴルファー大躍進
米国へゴルフ留学したアマチュアの桜井勝之(19=明大2年)が男子ゴルフツアーのマイナビABCチャンピオンシップ第1日に5バーディー、2ボギーの69で回り、首位に6打差の6位につけた。留学で技術と精神力をここ一番で発揮した。
(image:chispita_666's photostream)米国へゴルフ留学
中学高校時代は、1学年上に薗田、1学年下に石川という、日本ゴルフ界のホープ2人の影に隠れた状態だった。しかし、同校を2年で退学して、米国へゴルフ留学。米ツアーに参戦している今田竜二と一緒に4カ月間練習を重ねた。その時の経験について語った様子をスポニチが報じている。
「それが今のすべて。日本とアメリカではスイングが違う。足を使わず、上半身で振ることで安定した」
米国留学で磨いた力強いショットに、丁寧なテーショットを打てる精神力が加わって、寒さと雨という難しいコンディションの中でも、5バーディーを奪ったのだ。
ぜひとも勢いを保ったまま上位進出を果たして、米国留学で培った技術、精神力を結果に残し、石川や松山と肩を並べてほしい。
スポーツニッポン“遼の先輩”桜井6位発進!米留学で開花