80%まで減少
インド人留学生のオーストラリアへの入学者数が減少の一途をたどっている。
【image】turtlemom4bacon’photostreamニュースサイト
indian express.comによると2011年のインド人留学生の入学者数が今年と比較して80%になる見込みだという。インド人留学生が襲撃された事件を発端にして、オーストラリアのビザの規制なども含めてオーストラリアの教育産業には暗雲が立ち込めている。
大きな収入源
メルボルン大学の副学長Glyn Davis氏はオーストラリアの教育産業はビクトリアを含めてメルボルン州の大きな収入源の内の一つであったがインド人留学生襲撃の一件で大きな痛手になりそうだとしている。
さらにDavis氏はインド人留学生の現状をこう語った。
私たちの一番信頼のおける資料によると来年のインド人留学生の入学者は80%まで落ち込む見込みで、一部の学校によっては90%と言うところもあるようだ。
またDavis氏私たちはオーストラリアの教育産業が成長するためのシステムが、あったがそれはもう以前のようには機能していないと語り、オーストラリアの教育産業が衰退していくことを懸念知している。
昨年の5月から100件以上の襲撃事件が明るみに出た。今年に入って初めての犠牲者が出たことを考えると、この騒動が落ち着くにはもう少し時間がかかりそうだ。
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