歯止めが利かない減少
ビザの発行の規制によってオーストラリアの留学生数が減少し続けている。未だに具体的な打開策がなく歯止めが利かない状況だ。
【image】striatic's photostream過去最悪の減少率
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THE ECONOMICS TIMESによると、留学生の減少は今までで過去最悪になる見込み。減少率は18%で数にすると約20,000人もの人数に上るそうだ。
専門家によるとカレッジなどで留学生ビジネス関連の失業者が出ることが予想されている。実際に200以上の生徒を抱えていたEnglish language college HHH International in Brisbaneが$100万の負債を抱えて倒産した。それによりスタッフなど40人が失業したと報じられている。
English Language Australia executive directorのSue 、Blundell氏はオーストラリアのドル高にも原因があるとしつつも、政府のビザ発行の抑制も大きな一因の一つだと語っている。
大きな打開策が無いのが今の現状だが、今後どのような打開策が出るのかオーストラリアの留学産業に注目したい。
THE ECONOMIC TIMES