現地で学びたい言葉以上のこと
今年は、ワールドカップでの予想以上の日本の活躍に一喜一憂した人も多いことだろう。対オランダ戦で1点以上の点をいれさせなかった日本を、数年前に想像できただろうか。
一昔前なら留学というと語学強化のイメージが強かった。今はそそれに限らず、あらゆる可能性を秘めた若者たちが夢に向かって飛び立っている。
※イメージ
12歳で単身ブラジルへ
金沢市に住む木村聡介君は、今年の4月、サッカー留学のため12歳で単身ブラジルに渡った。夢はワールドカップ出場という木村君の留学決意は、とても早かった。
中日新聞によれば、
小学五年生から「サッカーの足技に生かしたい」と始めていたブラジルの格闘技カポエイラの師匠で、ブラジル人のジェアンさんに相談。ブラジル北東部の都市サルバドールにあるジェアンさんの実家にホームステイすることになった。
という。木村君がワールドカップで活躍する日を、楽しみに待ちたい。
サッカー選手の語学に対する意識
先日、NHKの語学番組をみていたら、ワールドカップで活躍のゴールキーパー川島選手がVTRで現れ、流暢なイタリア語を話しているのを目にした。そういえば、中田選手もパルマで活躍していた頃には、同じようにイタリア語を話していたのを記憶している。
大リーグへ行く野球選手が通訳を交えて話すのとは対照的に、サッカー選手は語学に励むのは、競技の差なのだろうか。
中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20100808/CK2010080802000155.html