4年制大学でもELS
留学生獲得のために4年制大学でも英語コースの充実がはかられていると
US Education Guidesが9月17日付のニュースで掲載した。
【image】:San Jose Library's photostream 留学生にわかりやすい英語教育をするために多くの大学で英語コース(ESLコース)の拡張が行われている。 この動きの原点は非英語圏からの新入生の英語学習をサポートする目的で始められたそうだ。
留学生獲得にも貢献
例えばハドソン大学はランゲイジ アンド カルチュアーセンター(LCC)を35年以上も前から行っていて、40ヶ国以上の国々からアメリカの高等教育と英語教育を受けに学生が集まるそうだ。
LCCのディレクターであるJoy Tesh氏はプログラムを始めた経緯を以下のように話している。
このプログラムを始めた目的は有能な留学生を獲得することだった。 しかし、有能な留学生でも英語能力が不十分である事があった。 LCCではそのような学生が大学に入学するための英語能力を身につける為にはとても良いプログラムだと言えるでしょう。
今日では20,000人以上の学生がLCCプログラムを受講し、それを終了している。 授業登録の初日に400人の留学生がLCCプログラムの登録を済ませている。
また、the Institute of International Educationの調べによると、集中英語コースにより2008年に15%以上の入学者増加につながったとしている。
海外の大学で学びたいと思ってもやはり語学力が足枷になってしまう事も多いと思われる。 しかし、集中英語講座を上手く活用し海外大学で学ぶ活路を見出してみよう。
NAFSAUS Education Guides