留学生の奨学金は厳しいもの?
Bowdoin Collegeのオフィシャルニュースサイト
Bowdoin Orientに留学生が奨学金を受けにくくなっているという記事が掲載された。 奨学金の恩恵に授かれる学生は現地の学生でも選ばれたもののみだが、留学生となるといっそう厳しいものになるという。
【image】nullsession’s photostream Bowdoin Orientの記事によると、Bowdoin collegeで奨学金を受けられる留学生は家族の経済状況による理由とし、転向生や補欠 と同じカテゴリーに振り分けられるそうだ。
奨学金課の長Scott Meiklejohn氏は留学生の奨学金状況を以下のように語っている。
Bowdoin collegeには毎年秋に30人程度の留学生が入学しそのうちの10~12人の留学生に奨学金を支給する用意があるが、実際にはその内の半分の生徒のみ承認している。
さらにクラスの留学生数が現地の学生数を上まらないように配慮することも大事だ。 奨学金をもらっている留学生は16~20で全体の46.8%に比べ半数以下となっているがこれは「奨学金などの学校の資源はなるべく現地の学生に還元したい」という学校の意向だ。
留学生の奨学金を制限している理由はもう一つあり、それはとても費用がかかる事だからだ。 現地の学生と留学生とで公平に支給した方がよいのはもちろんのことだが、何分費用の面での負担が大きい。
だめもとでも申し込んでみよう
留学で奨学金をもらえるとよく耳にするが、実際は狭き門のようだ。しかし、申し込まなければ支給されるチャンスも巡ってこない。 だめもとでも申し込んでおいても損はないだろう。
もちろん学校によって奨学金の規定は違ってくるので要注意だ。大きい大学になればなるほど、支給される奨学金の額も膨らむ。 ハーバード大学などでは小遣いが出る場合もあるそうだ。
Bowdoin Orient