留学ニュース.com
2024年11月24日(日)
 留学ニュース.com

アイルランドの教育事情

イギリス留学情報
アメリカ留学情報
オーストラリア留学情報
その他
留学ニュース新着30件






























アイルランドの教育事情

このエントリーをはてなブックマークに追加
教育予算の削減
OECDの発表したレポートによるとアイルランドの教育予算は調査国中最下位から4番目に低い数字であったという。アイルランドは2007年に教育予算を削減してから以前として低い水準だ。 
留学ニュース
 (right reserved by NASA Goddard Photo and Video リンク先)


どのような判断基準かというとGDP(国内総生産)の内どれほど教育予算に割り当てているかというもので、アイルランドは4.7%でOECDが調査した平均値(6.2%)を下回っている。 アイルランドの下にはチェコ、イタリア、スロバキアとわずか3ヵ国しかいない。

その他にも生徒が最も急速に増えている時期に教育予算を削減したわずかな国の内に入っており、全くと言っていいほど国内の流れが見えていなかった。 ひとクラスの人数平均もEU諸国の平均を上まわっており、教育の質の低下も懸念されている。

日本のようなゆとり教育

アイルランドの数学やその他理科系の科目にあてがわれる時間数はOECDの調査国中最低である。OECD調査国の平均で一年間で184日を数学やその他理科系科目に充てるのに対し、アイルランドはわずか167日しか充てていない。しかしオンライン授業が平均(661時間)を超えている(アイルランド=735時間)。 

さらに小学校で理科系科目に充てられる時間は全体の4%に過ぎず、OECD調査国の平均の半分にも届いていない。ちなみにイギリスは12%を理科系科目に充てている。

日本もゆとり教育で子供たちの学力低下が堅調に表れ始め、つい最近になってやっと文科省が重い腰を上げたが教育は国の中心であるべきだ。若い人材を育てなくて誰が国を背負っていくのか?

国際社会で年々存在感が薄れていくの中で若い人材がこのままでは駄目だと察し、留学をして世界を相手に戦える人材になって帰ってくることが今の若者に求められていることなのではないのだろうか。

外部リンク

OECD(経済協力開発機構)
Amazon.co.jp : 留学ニュース に関連する商品
  • 【子どもに留学してほしい国ランキング】1位はアメリカーAZWAY調べ(11月18日)
  • 【イギリス留学】「ブリティッシュ・ボーディングスクール・フェア March 2025」開催(11月11日)
  • Te Amoルーマニア医学部留学フェアの紹介動画が、全3部作で配信開始(11月5日)
  • 現地での就労先が”確約”される、「カナダワーホリ就労先確約プラン」を販売(10月27日)
  • 留学フェア「2024秋 マレーシアの大学に会いに行こう in Japan」、11月に開催(10月21日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索
    アクセスランキング トップ10










    お問い合わせ



    モバイルサイト
    左のQRコードから
    留学ニュース.comモバイルサイトへアクセス
    http://www.ryugaku-news.com/