2000~2008年の間に世界第三位の大卒者数の輩出していたイギリスで大卒者が年々減少している。現在のイギリスは15位まで順位を落としている。
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right reserved by Foxtongue要因は世界各国の競合国の成長
世界平均での大卒者の増加が著しい。 OECDの発表では1995年の大卒者数が2008年になると二倍に膨れ上がっているそうだ。 さらにOECDはこのすさまじい増加ペースにイギリスはついていくことができずにこのままずるずると順位を下げていくだろうと言っている。
イギリスを含めた上位15位は以下のようになっている
一位:フィンランド(63%)
二位:アイスランド(57%)
同二位:アイスランド(57%)
四位:ポーランド(50%)
五位:ニュージーランド(48%)
六位:デンマーク(47%)
七位:アイルランド(46%)
八位:ポルトガル(45%)
九位:オランダ(41%)
同九位:ノルウェー(41%)
十一位:スウェーデン(40%)
十二位:日本(39%)
十三位:アメリカ(37%)
十四位:チェコ(36%)
十五位:イギリス(35%)
イギリスとは少し話題がそれるが日本は十二位にランクインされている。 ヨーロッパ圏の国々は教育に対して大変力を入れており大学への入学者も多い。日本はもっと教育に力を入れていくべきだろう。 アメリカよりも順位が上だったのは意外だが教育の質を見れば一概にこの数字に喜ぶことはできない。 留学で質のいい教育を受けることも大事だろう。
OECD(経済協力開発機構)