新進芸術家海外研修制度でイタリア・フィレンツェに留学
山形県の画家狩野宏明さんは、9月1日より文化庁の新進芸術家海外研修制度でイタリアに留学する事が決まった。
新進芸術家海外研修制度とは、国(文化庁)が行う、若手芸術家の海外研修を支援する制度で、将来の文化芸術の振興を担う人材を育成することを目的としている。本人が作成した研修計画(原則1ヶ所)に応じて、研修する際の渡航費・滞在費が支援されるというものだ。
優れた絵画や建築に囲まれた環境に身を置くことで、自分の絵画表現の幅を広げたいと、狩野さんは言う。
狩野宏明 KANO Hiroaki
1983
山形県生まれ
2001年筑波大芸術専門学群に入学し、洋画を専攻。
在学中に筑波大卒業制作展で芸術賞(05年)
二紀展で損保ジャパン美術財団奨励賞(09年)受賞
今年3月に同大博士課程を修了して芸術学博士号を取得
山形新聞 <a href=" http://yamagata-np.jp/news/201008/28/kj_2010082800409.php" target="_blank">
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文化庁
http://www.bunka.go.jp/geijutsu_bunka/geijutsuka_yousei/h22_shinshin.html