高校留学プログラムで65年の実績をもつAFS日本協会は、世界と日本の中高生がともに社会課題について考える「AFS ソーシャル イノベーション キャンプ(3月29日~31日)」を企画した。参加者を募集するとともに、留学生の交通費などを使途としたクラウドファンディングを実施している。
中1~高2まで日本各地から50人の参加者を募集
SDGs(国連「持続可能な開発目標」)のゴールにも示されているように、ジェンダーや環境、貧富の差といった様々な社会課題が存在する。
この課題がなかなか解決しないのは、国や地域、立場によって見方が変わる「単純ではない、一筋縄ではいかない」 状態にあるからだといわれている。
キャンプでは、AFSが長年の交換留学事業で培ってきた、他者理解のための多様なアクティビティや、物事を深く考えるために役立つ考え方の教材なども活用する。世界各国と連携した異文化理解教育の長い歴史を持つAFSならではのコンテンツとなっている。
来る3月実施のキャンプでは、中1~高2まで、日本各地から50人の参加者を募集する。応募はホームページ(https://www.afs.or.jp/afscamps/socialinnovationcamp/)より受け付けている。
【募集要項】
日時:3月29日(日)~31日(火)
場所:大学セミナーハウス(東京都八王子市下柚木1987-1)
対象:中学1年生~高校2年生および年齢該当者で、異文化交流に興味と意欲を持ち、集団生活に心身ともに適応できる人
参加費:45,000円(宿泊費、食費、保険料を含む)
募集人数:50人 定員になり次第、締め切り (慶尾六郎)