移住・関係人口促進のためのマッチングサービス『SMOUT』を展開する株式会社カヤックLivingは、NPO法人離島経済新聞社と協働し、「島に興味がある人」と離島地域をオンライン上でつなぐ「お茶の間 島留学」を8月上旬から実施すると発表した。
それに伴い、日本全国に400島余りある有人離島の参加募集を開始した。
島に興味がある人と島地域の交流を促すのがねらい
新型コロナウイルス対策による緊急事態宣言が39県で解除され(5月19日現在)、徐々に地域外への人の流れが増えていく一方で、医療環境が脆弱な離島地域への移動は、引き続き自粛ムードが続くと予想される。
例年であれば、夏休みは離島地域が1年で最もにぎわうシーズンであり、夏休み前後には「移住・定住」「離島留学」「産品」「観光・PR」等のイベントや説明会等が多数開催されている。しかし、今年はそのほとんどが中止や未定となっている。
「お茶の間 島留学」は、同社が提供する移住・関係人口促進のためマッチングサービス『SMOUT』と離島経済新聞社が提供する有人離島専門メディア『ritokei』にて、「島に興味がある人」と島地域をオンライン上でつなぎ、両者の交流を促すのがねらい。
「島に興味がある人」と島との交流をオンラインで続けることで、「産品」のオンライン販売促進や、コロナ終息後に島を訪れる関係人口の創出、そして「移住・定住」「離島留学」等につながるきっかけとなることを目指す。
「お茶の間 島留学」プログラム(予定)
1. 島の魅力を「動画」で生配信
2. 島の人と自宅から直接会話できる
3. 地域に興味がある人と交流できるページを開設
4. 地域に興味のある人を直接スカウト
【募集要項】
対象:有人島のある市町村自治体
実施期間:8月上旬〜3ヶ月
申込締切:7月3日(金)
お問い合わせ:カヤックLiving SMOUT担当 support@smout.jp
(慶尾六郎)