観光地での住込み求人サイト「はたらくどっとこむ」を運営する株式会社アプリは、訪日外国人増加に伴う宿泊業界のインバウンド対策の一環として、宿泊業界の就業者に向けた宿泊業界用語を学べる留学プランサービスを開始する。(
https://bit.ly/2Hf1oMn)訪日外国人数3,000万人突破。迫られるインバウンド対策
2018年、訪日外国人数は3,000万人を突破し、観光業界では、訪日外国人の受入環境整備などインバウンドへの対策が盛んになってきている。
日本政府は2020年の訪日外国人目標を4,000万人とし、引き続きインバウンドへの柔軟な対応が必要不可欠な状況になってきているという。
一方で、訪日した外国人が日本での旅行の際に、言語やコミュニケーション部分で困る場面が多いことが課題の一つとして挙げられているという。
観光庁が行った平成29年度「訪日外国人旅行者の受入環境整備における 国内の多言語対応に関するアンケート」結果では、旅行中に困ったこととして「施設等のスタッフとのコミュニケーションがとれない 」が32.9%と最も多い声として挙げられたという。
今回同社では、これらの課題解決の一つとして、宿泊業界で使用されるホスピタリティ英語を学んで帰国後すぐに仕事に実用できる、宿泊業界社員向けの留学プラン「ホテル英会話 オリジナル留学プラン」のサービスを開始する。 (慶尾六郎)