日本経済大学、韓国崇実大学と学術交流協定及び学生派遣協定を締結

日本経済大学は、韓国・ソウルに拠点を構える崇実大学と学術交流協定及び学生派遣協定を締結した。
今回の締結は、同大学と崇実大学におけるさらなる交換留学生受入・派遣の推進が目的。
交換留学を通してお互いの国の経済や文化習慣を学ぶことはもちろん、崇実大学の学生の日本での就職を支援、日経大生の韓国での就職を支援し合うことなどで、両国のさらなる経済・文化交流の促進を図る狙い。

2017年に開校120周年を迎えた崇実大学は、IT教育や福祉医療教育に力をいれ、近年では創業・ベンチャー企業に関する教育や支援にも尽力している。
日本経済大学・東京渋谷キャンパスには、各種ベンチャー企業を長期的な視野で支援するインキュベーション施設“ハッチェリー”が隣接し、福岡キャンパス内には“インターナショナル・インキュベーションセンター”を設置している。

ここでは、在学中の起業を支援しており、同大学で学ぶ留学生たちの中からもユニークな起業家が誕生しているという。
今後、両大学でクロスボーダーな起業・創業に関する共同研究や学生起業家の支援のあり方などについても協議を進めていく。
（慶尾六郎）