悩みの種はスピーキング力、1万件のカウンセリングで明らかに

イーコミュニケーションは、日本で初めてSkypeを利用した英会話のオンラインレッスンをスタートした、パイオニア。

現在は、英語の他にも中国語やフランス語など、20か国もの言語レッスンを行っている。

そんなイーコミュニケーションは、申込者向けにカウンセリングも行っているが、2012年7月末で「英語学習相談」の件数がなんと1万件を超えたというから、驚きだ。

カウンセリングの結果によると、オンライン英会話の受講目的の52.9%が、「仕事のため、またはその準備」と回答しており、ビジネス英語にニーズを感じる人が明らかとなった。

その次は、「試験対策」22.6%、「日常的に語学を勉強する機会を持ちたい」19.6%などが続き、「旅行に向けて」の学習はわずか1.2%にとどまった。

また、英語で強化したいポイント、学習上の悩みでは、「スピーキング」が39.1％で1位。

次に、「語彙、表現、言い回し」17.4%、「発音」14.2％と「スピーキング」に関連するものが続いた後に、「リスニング」12.5%、「文法」6.7%、「ライティング」3.8％などが続いた。

やはり、「英語を話すこと」を苦手としている日本人は多いようだが、上手に話せるようになるには、間違いを繰り返しながらコツコツ練習を積み重ねるしかない。

恥ずかしがらずに、どんどん英語を喋って上達させることが大切だが、オンライン英会話なら自宅でこっそり練習できるので、まさに苦手克服にはうってつけである。



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