高校留学に必須の資格「SLEP」
英語の資格といえば「英検」や「TOEIC」が定番だが、英語圏の高校への留学を考えた始た人は、何やら「SLEP」聞き慣れない資格と対面することになる。
「SLEP」とは、Secondary Level English Proficiency Testのことで、いわゆる現地の学校の通常クラスについていける英語力があるかどうかを判断するための資格だ。
試験内容は、簡単なリスニング問題から英検準1級レベルまで幅広く、リスニングとリーディングの2分野が各45分ずつで構成される。
満点は60で、規定合格ラインは各学校によって異なるようだが、高校留学では試験合格後に一般的には面接も行われる。
勉強は長期戦、始めるのは「早ければ早いほど良い」
SLEPの参考書としては、『SLEPテスト完全対策問題集―アメリカ高校留学はこれで決める! 』(JALアカデミー)が主に用いられるよう。
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しかし、総合的な力を問うSLEPは短期間の付け焼き刃で点数があがるほど甘くなく、「耳をならす」ことと「問題になれる」ことを目指しながら、コツコツ時間をかけて英語力を上げるしかなさそうだ。
つまり、「SLEPの勉強を始めるのは、早ければ早いほど良い」ということだろうか。
高校留学を目指している人は、早期から英語の勉強に力を入れること、SLEPの参考書を使って問題になれることをおすすめしたい。
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