セブ島で、韓国人による集団強姦
6月26日、フィリピンのセブ島で、留学中の20代の日本人女性2人に性的暴行を加えた容疑で、韓国人男性2人が逮捕されたことが明らかとなった。
女性たちは、語学研修のためフィリピンを訪れていたそうだ。
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Amazonフィリピンの警察によると、両者はリゾートホテルで知り合い、その後一緒にバーへ行ったという。
そこで酒に酔って意識を失った女性たちを男がモーテルに連れ込み、性的暴行を加えたとそうだ。
女性たちがひきずられるようにして連れて行かれたという証言から、飲み物に薬物を混入された可能性も疑われている。
男性たちはモーテルに現金を置いてにげたが、23日に逮捕され、今後現地の刑務所に収監される予定だそうだ。
強姦は、フィリピンの法律では刑事犯とされ、その罪は重く、終身刑となる可能性もあるという。 さらに、今回のケースである集団強姦の場合は、死刑になる可能性もあるようだ。
物議をかもす、日本人コミュニティ代表の発言
女性たちはすぐに病院に運ばれ、治療後退院したようだが、この事件に対する現地日本僑民会(日本人コミュニティ)会長の岡田明氏の発言が物議をかもしている。
岡田氏は、
「今回の事件を両国の不幸な過去と関連付けたくない。」
と、日韓の歴史に関して発言。さらに、
「外国にいる際に、危険はつきものだ。旅行者は、注意深くなって自分たちを守る必要がある。」
と、被害者の責任だともとれるような発言をしたのである。
海外では、細心の注意を
もちろん、海外へ行く際には「日本とは違う」ことを大前提として、危ないことに巻き込まれないよう注意深くなるのが懸命だろう。
しかし岡田氏には、日本人コミュニティの会長としてもう少し違う物言いがあった様な気がするのだが、いかがなものだろう。
いずれにせよ、これから留学を予定している方は、大前提である「大きな事件に巻き込まれないように細心の注意」を心がけていただきたい。
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