社会人の英語勉強法
グローバル化が進む中、ビジネス社会を中心に、英語力の向上が必須となってきている。
日本でも、ユニクロを運営するファーストリテイリングをはじめ、楽天など、社内で英語を公用化とする会社も増えて来た。
そうした流れを受け、小学校高学年の英語必修化など、英語が話せる若者もどんどん育成されていく状況にある。
現在、英語に馴れ親しまずに社会人となった人々はいったいどのようにして英語を学べばいいのだろうか?
英会話スクールに関する調査
クロス・マーケティングが実施した『英会話スクールに関する調査』では、実際は日本のビジネスパーソンは、普段の仕事で英語を使う機会は少なく、ビジネスレベル以上の英語力を自覚している人は、1割程度しかいないそうだ。
ただし、英語力のニーズ自体は高く、現在仕事で英語を使用していない人でも4割は「仕事の場で英語を使ってコミュニケーションができるようになりたい」と回答している。
さらに同社の調査によると、日常レベルの英語力があると自覚している人でも6割もの人が「言いたいことが言いきれない」「会話のスピードについていけない」など、実践的な英語力に不満がたくさんあるようだ。
新しい英会話学習塾『COCO 塾』
こうした現状を改善しようと、ニチイ学館が『COCO 塾』という新しいタイプの英会話スクール事業を開始した。
『COCO 塾』の名前の由来となった“COCO”は「Communication Competence(伝達能力)」の頭文字だそうだ。
このスクールは単なる英会話ではなく、「使える英語」と「対話力」を養うことを目的としたもの。
外国語でのコミュニケーションスキルを磨くために絶対不可欠といわれる「Linguistic Competence(言語能力)=音声・単語・文法を習得してセンテンスをつくる能力」、「Discourse Competence(談話能力)=センテンスをつなげ、会話にする能力」、「Sociolinguistic Competence(社会言語能力)=社会的に適切な言語を選択して使える能力」の3つの能力を高めるのだとか。
『COCO 塾』は、この能力を養うために、なんと「2インストラクター制」を採用。
グループレッスンを中心に、きめ細かい指導で、「英語で考え、英語で学び、英語で対話する」力を身につけさせるという。
実践で役立つ「英対話」力をアップさせるこの『COCO 塾』は、新たな英語学習法として、人気を呼びそうだ。
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http://cocojuku.jp/~nichii_coco/マイナビニュース:英会話から英対話へ。
http://news.mynavi.jp/news/2012/06/08/023/