ユーモアたっぷりの留学本
久留米大名誉教授であり医師の田中正敏さん(71)と妻尚(たか)子さん(65)が、『オランダ留学四苦八喜』をオフィスKから出版した。
(写真:オフィスK新刊書のご案内より)
この本では、田中夫妻の「36年前のオランダのユトレヒト郊外の村留学」での8か月間の思い出がユーモアたっぷりにまとめられている。
体当たりの日々
当時2人は5歳と1歳の息子を抱えていたが、留学を決意。オランダの小さな村で、薬理学の研究に没頭したという。
手探りながら、体当たりで何事にも取り組み、留学の日々を楽しんだという。
読みやすい日記形式
留学離れと言われている若者にその素晴らしさを伝えたい、さらには海外での子育ての参考になればと作られた同書は、写真日記形式で読みやすい一冊に仕上がった。
値段は1500円で、紀伊国屋書店で販売されている。
留学を目指す人はもちろん、家庭の都合で海外に行く事になった人、はたまた海外には全く興味のない人にまで楽しんでもらえる内容になっている。
ぜひこの機会に一冊、手にとってみてはいかがだろうか。
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http://www17.ocn.ne.jp/~office-k/books07.html西日本新聞:“留学のすすめ”出版
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/300955