東京スカイツリーついに開業
世界一の高さの電波塔、東京スカイツリーが5月22日に開業する。
カナダはトロントのCNタワーを抜いたその高さ約634mは、新記録とだけあって世界中から注目されている。
留学生の「日本自慢」として、ネタになることも間違いないだろう。
入場券当選者が発表された
そんな世界一の「東京スカイツリー」。展望台入場券は抽選となっており、3月30日に当選者が発表された。
発表結果によると、開業初日正午入場のネット販売分入場券の当選倍率は、なんと「335倍」。「プラチナチケット」と呼んでも過言ではないだろう。
しかし、実はそのチケットの応募に殺到したのは、日本人よりもお隣の中国人が多かったという噂。
実際、第1展望台と第2展望台を合わせて「大人2,500円」のチケットが約26万円で中国で転売されているという。
転売なんてできるの?
個人入場券は、実名制で転売不可とうたわれていた。
しかし、ネット抽選では1枚のクレジットカードにつき最大8人分応募が可能なのため、当選者を同行させれば7人まで観光客を連れることができるという。
あっせん業者は、1枚約13万円で日本からチケットを仕入れ、約2倍の値段で転売しているそうだ。
仕入れが完了すれば、あとは7人分さばいて簡単に90万円ほどの利益があげられるとあり、業者はやっきになっているという。
開業日は中国人だらけに?
世界一の高さを誇る「東京スカイツリー」の開業日。
その日本の歴史的な日を体験するのは、日本人ではなく中国人という不思議な現象が起きるかもしれない。
編集部
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