日本をあやつる黒幕は「電通」か?
脳機能学者で、英語教育でもおなじみの苫米地英人氏が、『洗脳広告代理店 電通』(サイゾー刊)を出版した。
この本の中で、苫米地氏はこういう。
「電通こそ、日本人を洗脳し続けてきた黒幕である」
電通のメディア支配は、インターネットなどでも多く話題になってきただけに、この過激な一冊が世間にどのような影響を与えるのか。
これまで業界ではタブーとされてきた「電通批判」が本という形になって登場しただけに、とても興味深い。
日本人を洗脳するテレビを支配する電通
苫米地氏は脱洗脳の権威であり、以前からこう主張する。
「テレビは権力者、利権者にとって都合のいい洗脳メディア」
さらに、それは日本のテレビ業界の構造が原因であると説明する。
「国(権力者)に認可事業として保護されテレビ事業が寡占化している点と、大企業(利権者)によるスポンサードをかんがみると、彼らに都合のいい放送になるのは火を見るより明らか。」
そして、そんなテレビを支配しているのが「電通」だというのだ。
電通から嫌がらせ?
その「電通」を批判している本書は、アマゾンや書店で「電通から嫌がらせを受けているのでは?」との噂もたっている。
アマゾンで苫米地氏は殿堂入りしてる著者であるにもかかわらず、発売日になっても表示が「発売日未定」であったり、一部の書店では在庫があるのに店頭には置かれていないという不自然な状況がみられるそうだ。
黒幕は「博報堂」という説も
しかしながら、2ちゃんねるなどではこうした一連の「電通叩き」には「博報堂」がかんでいるという説も流れている。
博報堂が2ちゃんねるまとめサイトを運営していたことが判明したり、「どうして電通は叩くのに博報堂は叩かないの?」というスレが立ったりと、「本当の黒幕は博報堂では?」との声もあがる。
結局黒幕はどっち?
しかし電通と博報堂の規模の違いを指摘する人も多く、「博報堂黒幕説」を流しているのも火消しを試みる「電通」なのではと勘ぐってしまう。
いずれの広告代理店が「黒幕」にせよ、日本人はメディアに振り回されないように注意深くなる必要があるだろう。
英語を学習し、日本国内だけの情報にかたよらないのもメディアに支配されない方法のひとつだろう。
留学生に役立つ英語学習法「天才脳学者・苫米地英人の『50倍速英語脳プログラム』」は
こちらから。
編集部 鈴木真美
ドクター苫米地ブログ
http://www.tomabechi.jp/archives/51322226.htmlAmazon:『洗脳広告代理店 電通』
http://www.amazon.co.jp/電通-洗脳広告代理店-苫米地英人/天才脳学者・苫米地英人の『50倍速英語脳プログラム』
http://www.forestpub.co.jp/eigo7/メディア最大のタブー「電通」は日本人を洗脳し続けた黒幕だった!?
http://www.cyzo.com/2012/02/post_9921.html電通 洗脳広告代理店が不細工なイジメにあってる?
http://ameblo.jp/shin-works/entry-11166574603.html【最終章】博報堂が2ちゃんねるまとめサイトを運営していたことが判明★9【黒幕は誰だ】
http://logsoku.com/thread/awabi.2ch.net/poverty/1326738956/