英語に関する衝撃のアンケート結果
昨年11月、文部科学省・国立教育政策研究所が全国の中学3年生に対してアンケート調査をおこなった。
驚いたことに、調査の結果から約90%もの中学生が「将来英語を使う仕事につくのをを強く希望していない」ことが判明している。
実際にはっきりと「生かした仕事をしたくない」と回答したのは43%にとどまったが、前回の36%から7%も増えている。
これはグローバル化がすすみ英語を使って仕事をする場が増えて来ている中で、深刻な問題といえよう。
英語ができるかどうかで、将来に大きな差が生まれる?
実際、英語圏以外の国での英語教育は世界中で課題となっており、最近では「英語ができないために天国から地獄へいくことになる」という内容のブラジルの語学学校のCMが話題をよんでいる。
いくらなんでも天国と地獄というのはおおげさかもしれないが、日本国内でも楽天やユニクロなど英語を公用語化する会社が増えつつあることなどを考えると、「英語ができないと仕事がない」というような時代が近づいてきているともいえよう。
若者にはもう少し危機感をもって英語学習に取り組んでもらいたい。
編集部 鈴木真美
読売新聞:英語「役立つ」7割、「生かした仕事」希望は…
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20120130-OYT8T00473.htm文部科学省>教育 > 小学校、中学校、高等学校
http://www.mext.go.jp/a_menu/01_c.htm