かわいすぎる「ホームレス才女」アメリカンドリームをつかむ

サマンサ・ガーベーは、アメリカのなかでトップクラスの成績をほこる科学専攻の学生であり、「ホームレス」だ。

サマンサの家族は、母親が交通事故にあったことで働けなくなり、父親の稼ぎだけでは借金が返せず昨年のおおみそかに家を出ることになったという。

この事実は、サマンサが水中エコシステムの研究を評価され出場することになった「インテルの科学タレントコンテスト」で、セミファイナリストとなったことから明らかになった。

この話を聞いてサマンサの支持者となった民主党のスティーヴ・イスラエルは、アメリカの一般教書演説へ彼女を招待したという。

イスラエル氏は「彼女はまさにアメリカンドリームそのものだ。この話は同僚だけでなく大統領にも共有したい。」と語る。

また、コメディ女優のエレン・デジェネレスもこの話に感動し、カレッジ進学のために5万アメリカドルの奨学金をプレゼントしたという。

3月にはインテルのコンテストの最終大会が開催される。そこでサマンサは、299名を相手に10万ドルの奨学金をかけての勝負となる。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　編集部　鈴木真美



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