アメリカの大学に留学する学生が増加
ワシントン・ポスト誌は、16日ブログ上で、留学生からのアメリカの大学への入学申請が増加したことを発表した。この情報は、the Councll of Graduate Schoolsが発表した年間調査書によるものである。
留学生からの入学申請の数は、ここ6年間毎年増加しているが、今年度は11パーセントの増加で、2006年以来、もっとも大きい増加率である。
アメリカの有名公立大学は、もはや州からの助成金が期待できない今、授業料を2倍以上多く負担する留学生の増加が必要である。今やアメリカの教育を求める、中国やインド、韓国の裕福な家庭から留学生はやってくる。これらの3国は、アメリカへの留学生の出身国のトップ3を占め、入学が許可される人数も増えている。
中国、インドの大学の対抗策
この留学熱に、中国やインドの大学も対抗策を講じている。大学施設の建設ブームは、自国の大学に自国の学生を引きとめようとする現れであって、中国、インド政府も高等教育の分野を重視し、助成金を与えている。
International admissions up in U.S. grad schools
http://www.washingtonpost.com/blogs/college-inc/post/international-admissions-up-in-us-grad-schools/2011/08/16/gIQAnx44IJ_blog.htmlCouncil of Graduate Schools Research Report (PDFファイル)
http://www.cgsnet.org/portals/0/pdf/R_IntlAdm11_II.pdf