ニュージーランドの小さな都市、ワンガヌイ
今年度は、242人の留学生が、The Universal College of Learning (UCOL)やワンガヌイ高校をはじめとするワンガヌイ市立学校に通っている。
Wanganui - Whanganui River/photo by eyeintimワンガヌイ・ハイスクールにあるインターナショナルスクールの校長、Robert Lakeland氏は最近、ベトナムやタイからの留学生を呼びこもうと現地に行って勧誘活動を行った。ワンガヌイはニュージーランドの北島に位置しているが、アジアのほとんどの人はそのことを把握しておらず、クライストチャーチでおこった大地震の影響を心配している。しかし、他の大都市とは違い、勉強するのに必要な静かな時間にあふれているのが、ワンガヌイの魅力である。
海外での留学生獲得運動
Robert Lakeland氏はまた、ワンガヌイ市の市長にかけあって、海外でワンガヌイ市が留学先であることを海外にプロモーションすることを頼んだ。その素材として、留学生にワンガヌイでの経験について語ってもらった。
ベトナムからきたBetty Phanさんは、ワンガヌイ高校が大好きだとコメントしている。
ベトナムでの学校では、リラックスできないし、楽しくない。授業時間も長すぎて、朝7時から夕方5時まであって、そのあとだいたい4時間から5時間かけて宿題している
といっている。香港からきたSharon Lauさんも、香港ではやらさてもらえなかった科学の実験ができるし、ニュージーランドでの学生生活は楽しいと述べている。二人はそれぞれ、獣医学、薬学の勉強を大学でしていきたいと述べている。
UCOL – Polytechnic and Institute of Technology New Zealand
http://www.ucol.ac.nz/Pages/index.aspx