マレーシア、留学生の獲得を促す
マレーシアの高等教育省大臣、Datuk Seri Mohamed Khaled Nordinは、今年の6月に行われたthe KFCH International College、ジョホール・バルキャンパスの開設式において、政府はマレーシアが得意としている分野で、外国人留学生の獲得競争に乗り出すと述べた。
大臣によると、マレーシアが重点対策する分野を,イスラム金融学、高等工学、ホスピタリティ学、保健学の4つとし、マレーシア国内の公立私立大学に向けて、この分野を中心とした留学生の獲得を含めた高等教育機関の対策を促す。
インド、中国の大学進学希望者の増大
インドや中国では、大学進学希望者の数が増大し、それらの国から外国の大学へ留学する数も増えてきたので、マレーシア政府は、他国に比べて安価な自国の教育コストを武器に、新興国からの留学生の獲得を目指す意気込みを持っている。
現在、マレーシア国内に9万人もの外国人留学生が大学に在籍し、政府は2015年までに、15万人に増やすことを目標としている。
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