デトロイト留学生滞留計画
南東ミシガン地域新経済財団(The New Economy Initiative of Southeast Michigan)は研究団体 University Research Corridor に対し、外国からの優秀な人材をデトロイト近郊地域へ留めておくためのプログラムthe Global Detroit International Student Retention Program を立ち上げるために、3年間で45万ドルの助成を行うと発表した。
プログラムには、大学卒業したばかりの外国からの留学生に向けてのアピール活動、外国人留学生の雇用促進、移民法の障壁の除去、留学生と関係する国際機関、および大学同士の連携促進などが含まれていて、デトロイト近郊地域の経済新興、強化、発展を促す。
移民のミシガン州経済への貢献
ミシガン州には23,500人以上の留学生が在籍していて、その数は全米で8番目に多い州である。
出願される国際特許の50%近くは移民から提出され、新規事業の4分の3は移民達によって立ち上げられている。留学生によるミシガン州への地域経済効果は、年間で6億ドル近くに達するように、海外からの才能はミシガン州の経済に重要な役割を果たしている。
そのためNew Economy Initiative の理事David Egnerは、優秀な外国人が定住してくれることが、新しい知識ベースの経済への移行を加速し、ミシガン州の最発展に繋がると考えている。
ミシガン州知事も州の経済の回復戦略の一部分として、このプログラムをサポートすることを公式に表明した。
University Research Corridor
http://urcmich.org/The New Economy Initiative for Southeast Michigan
http://neweconomyinitiative.cfsem.org/