チャリティーTシャツ販売
ニューヨーク州の西部に位置するアクロン村にあるアクロン高校は、日本からの交換留学生 Kazuto "Kazu" Hitomi を迎えている。この3月の東日本大震災の惨劇から、5月、アクロン高校の生徒と一緒に、日本への義援金を集めようと、Tシャツの販売を始めた。
Kazuの先生である、Daniell Chaseも協力を提供し、彼女の夫はTシャツのデザインをした。そのTシャツには、“You have one life – live it to the fullest,” “Pray for Japan”、 “Give back.” などといったスローガンが書かれている。このTシャツは、ARKONのロータリークラブ、INTERACT CLUBやアクロン高校の書店で15ドルで販売され、得られた利益は、日本の救援団体に全額寄付される。
NPOビジネスの授業
アクロン高校では、今年のはじめに、NPO慈善事業の仕方を授業で取り上げていた。その授業では、マーケットリサーチやアクロン高校の校長 Joseph Lucentiと一緒になって打ち合わせを重ね、チューイングガムを販売する"Chewing for Charity" という企画を立ち上ようとした(Chewingには熟考する意味もある)。
その時に、3月の東日本大震災は発生した。津波の恐ろしい映像をみた生徒たちは、日本から交換留学生を迎えていることもあって、ガムの売上300ドルを日本への寄付に回すことにした。
Kazuは、
今、僕達が日本のためにできることは、できるだけ義援金を集めることだ
と、コメントした。
PRAY FOR JAPAN T-SHIRT SALE
http://www.akronschools.org/Page/2693