マルタ留学支援の株式会社マルタマルタは、マルタ共和国への日本人留学生のうち約3割が26歳以上となり、社会人留学も浸透しつつあると発表した。
マルタ共和国への留学生は、社会人が多いことも特徴
これまで語学留学といえば、学生が中心だったが、近年の学び直し(リカレント)やワーケーションが身近なものになり、オトナ留学がより浸透しつつあるのではないかと、同社では推測している。
同社の調査によると、マルタ共和国への留学生は、社会人が多いことも特徴の一つで。マルタ国家統計局の発表によると、2023年のデータでは、日本人留学生のおよそ28%が26歳以上という結果となった。
留学とは学生のものであるイメージが強いなかで、社会人留学が浸透しつつあることが分かる。
同社によると、マルタは治安が良く温暖な気候のため、快適な生活環境が整っている。
さらに、マルタは「美食の国」としても知られ、イタリアンや地中海料理をベースに、ギリシャ料理やレバノン料理など日本ではあまり見かけないレストランも多く、食の楽しみも充実している。
宿泊先についても寮が充実しており、比較的安価で利用できるため、食材を自分で購入して、ルームメイトと一緒に料理をしながら交流することも可能だという。
(坂土直隆)