株式会社アクセスグループ・ホールディングスの事業子会社で、教育機関支援事業を展開する株式会社アクセスネクステージは、日本国内の日本語教育機関教員を対象に、「コロナ禍における留学生受け入れおよび進路指導に関するアンケート」を実施した。
入国時期のばらつきによる、日本語習熟度の差に対応する授業計画の見直しなどの課題をアンケート
同社では、日本の入国規制緩和が本格化するにあたり、日本語教育機関の留学生受け入れの現状、コロナ禍以降に生じた様々な課題をアンケートした。
外国人留学生の渡日加速に大きな期待を寄せる一方で、依然として今年度入学予定者の約3割が未入国(7月末アンケート回答時点)、入国時期のばらつきによる、日本語習熟度の差に対応する授業計画の見直し、必要教員数の確保など、受け入れ環境の再整備も大きな課題となっている。
同社は、外国人留学生と国内教育機関の皆様に対する進学、就職、運営支援サービスを改めて拡充し、引き続き留学生の受け入れ促進に貢献する方針だ。
(調査概要)
・調査対象: 日本国内の日本語教育機関教員(学校⾧、教務主
任、進路指導担当者等)
・回答期間: 8 月26 日~ 9 月9日
・調査方法: インターネット調査
・回答機関数: 95機関(95名)
*すべての調査結果は、以下から閲覧可能(閲覧可能期間:2022年12月28日まで)。
https://ssad.access-t.co.jp/g/docs/Enquete_221020.pdf (坂土直隆)