公立大学法人島根県立大学は、8月15日〜19日の5日間、オンラインにて、TOEFL留学準備講座の夏休み集中授業が開かれたと発表した。
総合政策学部、国際関係学部、地域政策学部の学生9名が参加し、アメリカの大学生とプレゼンテーションやディスカッション、フリートーク等を行い、英語のスピーキング力向上と異文化理解に励んだという。
日米の学生によるプレゼンテ-ションの後、その日のテ-マについてディスカッション
アメリカの参加者は、イーストカロライナ大学、イリノイ大学、クラークカレッジで日本語を学ぶ大学生。
オンライン交流では、日米の学生によるプレゼンテ-ションの後、4〜5人のブレイクアウトルームに分かれ、その日のテ-マについてディスカッションした。その後、メインルームに戻り、それぞれのグループで話し合った内容を共有した。
学生のプレゼンテーションは、日本アニメに見られる文化性、日米のスポーツ文化の違い、島根県の社会問題など。ブレイクアウトルームでは、SNSや好きな音楽の話など、共通の話題で盛り上がる場面もあれば、話すことがなくなり、気まずくなる場面もあったという。
オールイングリッシュの環境だったので、最初は緊張していたたが、最後はインスタを交換し合い、とても打ち解けて仲良くなることができた。
(坂土直隆)