島根県立大学は、2月21日〜25日、同校の浜田キャンパスにて、TOEFL留学準備の集中講座を開催、総合政策学部、国際関係学部、地域政策学部の学生7名が英語スピーキング力の向上に励んた。
スピーキング力向上のためのプログラム
TOEFL留学準備講座とは、英語圏の大学に留学する際に必要となるTOEFL(トフル)の試験対策のための特別な講座で、学生主体の勉強会。
TOEFLは、英語の4技能(リスニング、リーディング、スピーキング、ライティング)を測定するが、日本人はスピーキング力が低い傾向にある。
日本にいると、英語を話す機会がほとんどないため。そこで、春休みの間の一週間を利用して、スピーキング力向上のためのプログラムを学んだ。
1時間目はネイティブの先生に参加してもらい、多様な話題についてのディスカッション、2時間目は英語のストーリー作成と英語絵本の読み聞かせを通じて、スキルを学んた。
秋からアメリカの大学に留学予定の国際コミュニケーション学科1年生の長谷川達也さんは、「ネイティブの先生や仲間が話す英語表現を吸収できた。今回学んだスキルを実践して留学までに十分な英語力をつけたい」と、留学に向けて意欲を語った。
(坂土直隆)