日米教育委員会(フルブライト・ジャパン)は日本人を対象とした「2022年度フルブライト奨学生」の募集を開始した。
日米の相互理解に貢献できるリーダーを育成
応募方法はオンラインのみで、応募期間は 4月1日(木)12:00 ~ 5月31日(月)23:59 。今回募集する4つの奨学金プログラムの応募資格要件、給付内容等はプログラム毎に異なるため、詳細はウェブサイト
https://www.fulbright.jp/scholarship/index.html にて確認。
フルブライト奨学金制度は、奨学生にそれぞれの専門分野の研究を進めるための財政的援助を行うとともに、何らかの形で日米の相互理解に貢献できるリーダーを育成することを目的としている。
また奨学生は各自の勉強・研究を行うだけでなく、留学先や地域社会・文化等の様々な活動に積極的に参加することで、両国に対するより一層の知見を広める事が期待されている。
日米間のフルブライト奨学金制度は65年以上の歴史を持ち、フルブライターと呼ばれる同窓生の多くが、教育、行政、法曹、ビジネス、マスコミ等さまざまな分野で活躍している。
対象となる学術分野は、米国および日本、さらにはグローバル社会に関連した人文・社会科学、あるいは学際的な学問分野であること。
自然・応用科学分野に関連する研究計画の場合は、人文・社会科学分野を主眼とした学際的研究で、かつ政策、社会、または倫理に関わるもののみ応募対象になる。
フルブライト・ジャパン
https://www.fulbright.jpフルブライト奨学金の説明動画
https://www.fulbright.jp/ (慶尾六郎)