コースの閉鎖も
イギリスのビザ規制で高等教育機関の危機感は日増しに強まっているが、コースを閉鎖しなくてはならない学校もあるようだ。
The Independentが報じている。
【image】 scanlime‘s photostream留学生はもとより、地元の学生にも影響
複数の副議長らがビザ規制の影響で留学が減少すると、イギリスの大学において科学や工学のコースを閉鎖せざるを得ないと警鐘を鳴らしているそうだ。
各学校はビザ規制がイギリスの学生や留学生にも有益なコースの閉鎖を招くとし、反対の立場だということを強く示している。しかし、教育関係者が警鐘を鳴らすことはできるが、実際にルールを決めている政府の関係者には今一つ気持ちが伝わっていないようだ。
このままいくと50億ポンドという多額の経済貢献をしている留学生産業が衰退していくことは免れないのかもしれない。
The Independent