優秀者減少か
国際学力テストでOECDの平均をわずかに下回ったアメリカだが、優秀な学生の割合が減っているようだ。
The Tribune242.comが報じている。
【image】rjin j‘s photostream高得点者が..
国際学力テストは点数に応じてレベルがあるそうでレベル5,6が高い部類に入るという。そのレベル5,6の点数を取った学生が、アメリカの数学の結果では10%だったようだ。これは長らく数学で好成績を収めてきたアメリカにしては低い割合だと思われる。理科系科目においてもレベル5,6の点数取得者は9.2%でOECDの加盟国の平均とほぼ同じくらいであったそうだ。
ちなみに国単位での参加ではないが上海は受験者のほぼ半数が高得点取得者であったようだ。以前ランキング上位につけていた国々も新たな参加国に追い抜かれる状況が珍しくなくなってきた感がある。日本もそのようにならなければいいが。
The Tribune242.com