自信はあるけれど...
University of Baffaloの教授であるMing Ming Chiu氏が生徒の数学に対しての自信と実際のスコアの奇妙な現象を指摘している。
University of Buffalor News Centerが報じている。
【image】gotosira‘s photostream90,000人が自己を過大評価
Ming Ming Chiu氏は国際学力テストの分析から奇妙な関係性を発見した。それは数学が得意だと自覚している生徒の点数は平均以下が多く、数学が自信がないと答えている学生は平均点を超えていることが多いそうだ。これは34か国を対象にした調査で判明したもので、世界的な現象といえるだろう。
同氏は自信がある生徒は宿題を少ししかこなさないうえに、質問に来ることもしない学生が多いのではないかと推測している。調査では90,000人の学生が自分の実力を過大評価していたそうだ。中でもアメリカは4,000人とその多さが目立っていたようだ。
University of Buffalor News Center