本国に送り返される?
イギリスで考案されている新たな移民法では毎年相当数の学生が本国に送り返されることになるという。
【image】gamerscoreblog‘s photostream数万に上る留学生が本国へ帰国の可能性
最近の調査で2004年にイギリスに留学にきてビザが切れている学生の数が以前の見積もりよりも40%もあがるという結果が出た。ビザが切れていない学生でも数万に上る学生が大学レベルでの授業を受けておらず、ESLコースや職業訓練教育などを受けている。
ヨーロッパ圏以外からの留学者28万人の半分に近い13万人が私立短期大学への入学で、そのうちの9万人以上がGCSEsや職業訓練教育などの大学レベルの以下の科目を履修している。
現在提案されている新たな移民法では大学レベルのビザ申請のみを受け付け、その下位に位置するGCSEsや職業訓練といったコースは信頼のおける大学や短期大学のみに留学生の受け入れを許可するものだという。
この新たなルールで毎年数万に上る留学生が本国へ帰国することになる可能性もあり、依然として政府の動きに関心が高まっている。
The Telegraph