中東の大国サウジアラビア
アメリカに留学する国々は多様になってきており、中東の国々も珍しくなくなっている。サウジアラビアは中東でアメリカ留学者数が一番多いという。
The Saudi Gazetteが報じている。
【image】uniquebuildings‘s photostreamアメリカは世界に262,000人の留学生を送り出している。一方で671,000人の留学生を世界各地から受け入れている。the 2010 Open Doors Reportによれば、サウジアラビアは現在中東で一番多くの留学生をアメリカに送り出している。
国を挙げて教育に力
サウジアラビアでは国を挙げて教育に力を入れているそうだ。国王のKing Abdullahは国費の23%を教育に割り当てている。annual International Expoなどを開いて外国への留学を目指す学生などに海外大学の魅力を伝えている。
他にもhe King Abdullah Scholarship Program (KASP)といって若い有望な学生に海外大学、大学院の卒業を支援するプログラムがある。このプログラムは10,000を海外大学に送る予定だというが、約半数がアメリカ留学を選ぶそうだ。
交換留学でも大学はアメリカ留学を学生に進めるところが多いようだ。こうしたところがサウジアラビアが中東で一番アメリカへ留学する学生を輩出している要因なのかもしれない。
The Saudi Gazette