留学生たちが経済貢献
もはや留学もすっかりビジネス化してしまった昨今だが、それもそのはず、留学ビジネスは国にとっても多大な経済貢献をしてくれるからだ。
University World Newsが昨年期に留学生達が生んだ多大な経済効果について報じている。
【image】striatic‘s photostream経済効果は$187.8億
驚くなかれ、昨年2008ー2009年期に留学生によってアメリカで生じた経済効果は$187.8億だそうだ。実際には70万人の留学生が総計で$255億の経済効果を生んだそうだが、アメリカ国内から出ている奨学金や基金などを除くと$187.8億になる模様。
世界的経済不況で2007-2008年期では7.7%と増加していた留学生は2009-2010年期には2.9%と減少したが、それでも$180億を生み出す留学ビジネスは健在だ。今では全米でも5番目に大きいサービス産業になっている。
アメリカがリーマン不況で大崩れしないのには、こうした産業の貢献も大きいのかもしれない。
University World News