中国人学生を勧誘
先日、アメリカでの中国人留学生数がインドを抜いて1位になったとあったが、その裏では大学側が積極的に中国人留学生を勧誘していると
Kentucky Kernelが報じている。
【image】Harshil.Shah‘s photostreamリクルーターの派遣
University of Kentuckyでは積極的に中国人留学生の勧誘を行っている成果が出ているようで、最近5年間で留学生の入学者が倍以上になった。副学長のDon Witt氏は留学生の増加はコネクションが大きな要因ではないかと語った。
Witt氏と彼のアシスタントはアメリカからはるかに遠くに離れた国々とのコネクションづくりに熱心だという。その1つが中国で今や留学市場において影響力を持っている。Witt氏は中国の高校にリクルーターを派遣し大学の紹介を行っているという。優秀な学生にはもちろん奨学金が支給される。ただ単に数を集めるのではなく、優秀な学生を多く集めることが目的だという。
アメリカで中国人留学生が増えている背景には大学側の熱心な勧誘があったようだ。しばらくは留学生数1位の座は揺るがないことだろう。
Kentucky KernelUniversity of Kentucky