授業料引き上げ案に動きが
イギリスでは政府が授業料の引き上げ案を発表し、それに反発した学生たちが政党本部を一時制圧する騒ぎになったのは記憶に新しい。そんな授業料案をめぐって新たな動きがあったと
guardian.co.ukが報じた。
【image】** Maurice **‘s photostream同党内や学生のは穏やかではない?
イギリス自由民主党の党首Nick Clegg議員がイギリス議会に授業料引き上げ案の採決をできるだけ早くするべきだと主張、遅くともクリスマス前の採決を望んでいるそうだ。
Clegg議員にアドバイスしたとされるのは前財務長官のDavid Laws氏であり、彼が主張するところによると授業料引き上げ案はなるべく早く、しかも周囲の反対があっても成立させるべき法案だとしている。
しかし、同党内にも反対者がおり、すでに反対票を投じると表明している議員もいる。党内でもこれからひと悶着あるのは間違いないだろう、また学生たちも黙ってみているはずがない。どちらにせよ穏やかな解決は望めなさそうだ。
guardian.co.uk