世界遺産スーツケース
JTB商事が開発した新型スーツケースが売り上げを伸ばしている。その名はWORLD HERITAGE SMILE PROJECTジッパーキャリー(ワールドヘリテージ スマイルプロジェクト)。別名、世界遺産スーツケース。
(画像:
ビッダーズ通販サイトから)
JTBのスーツケースは年間売り上げが約5000個止まりだった。しかしオシャレなデザインとリーズナブルな価格設定、人気が人気を呼び、1月の発売から8カ月間で計1万個を突破した。
社員のコメント
情報サイトZAKZAKはサイトの中でJTBスーツケース開発部門に約15年間勤務の藤井朝子さんのコメントを載せている。
「アクセサリーのようなおしゃれ感覚に気を配りました。華やかさで旅の気分を盛り上げます。軽いし丈夫ですよ」「工場から店頭までの商品検査や配送などをJTBグループで賄い流通コストを下げました。安さも若者に受けた理由だと思います」
外観はピンクや黄緑などのビビットなカラー。内装はキリマンジャロ国立公園をイメージした植物や動物、モアイ像のイラストなどがカラフルに描かれポップな雰囲気。価格は1万2000円前後とリーズナブル。ビッダーズ通販サイトから購入可能。
売上の一部が日本ユネスコ協会連盟の活動へ寄付されるため、購入者と社会貢献の距離をぐっと近づける商品になっている。「オシャレ」と「社会貢献」を両立している世界遺産スーツケース、購入を考える留学生も少なくないだろう。
ビッダーズ通販サイト情報サイトZAKZAKカラフルな世界遺産のスーツケース