深刻であることは事実
世界の留学生ビジネスをリードしてきたオーストラリアが深刻な事態に陥っている。ニュースサイト
EMBLACE AUSTRALIAがその状況を報じている。今後、留学生人口1位を誇っていたオーストラリアはどうなっていくのだろうか。
【image】marragem's photostreamかつての栄光はどこへ
かつて$180億を生み出してきた留学生産業のポイントは、オーストラリア政府と学校団体の積極的な宣伝活動や、わかりやすい教育システムにあった。しかしオーストラリア政府のビザ発給の引き締めや世界的な経済不況がオーストラリアへの留学生数を激減させた。各大学関係者や政治家たちも危機感を募らせている。
Canberraの上院議員のEvans氏はによるとオーストラリアの今の状況は2011年まで続く見通しだと話している。また、現在インド人留学生数の激減で中国人留学生の占める割合が増えていることからEvans氏は中国での講演も予定しているという。今後オーストラリアにおける中国人のウエイトが増えることは間違いなさそうだ。
留学関連のニュースでオーストラリアにから明るい話題が出る日はいつになるのだろうか。
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